ジョン・レノン

ジョン・レノン(1940年10月9日~80年12月8日)
「アイ・フィール・ファイン」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」(ザ・ビートルズ)、「イマジン」

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ビートルズ解散後ソロ・レコードを最も早く発表したのは
ジョン・レノンだった。
彼がビートルズ幻想を払拭しきれないファンの期待に応え、
シングル・ヒットを発表するまでには少しの時間が必要だった。

ジョンは80年に他界、17曲のヒッ下が現在までに記録されているが、
死後彼の代名詞的作品に選ばれたのが、この幻想的な雰囲気の
メロディアスなバラードである。

レジョンは妻のヨーコが書いた詩に触発されてこの曲を作ったという。
最初は曲のイントロ部分を書き、それを徐々に頭の中で場面を思い
浮かべるように、想像力を膨らませていった。

こうして完成したが、発表時の反応は全米3位、といまいちだった。
それが時を経て、歴史に残る傑作になった。

スターである前に良き父親でありたいと、ジョンは70年代半ば以降、いっさいの
音楽活動から一時身を引いた。

活動再開がいつかの予定もなく、気ままな生活をジョンは満喫した。
そして79年6月、休暇先のバミューダで、突然ジョンは、作品を書き、
音楽活動を再開する。

それから2ヵ月、楽曲作り、ニューヨークのヒット・ファクトリー・スタジオで新作
のレコーディングに没頭したOJ,録音は8月に終え、バミューダの花の名前
から題名を「ダブル・ファンタジー」とした。

このジョンの新作はゲフィン・レコードがどこよりも早くアプローチ、50年代風の
シンプルなロックン・ロール・サウンドの「スターティング・オーヴァー」で
復活を告げる。

ジョン最後のスタジオ録音アルバム「ダブル・ファンタジー」からのセカンド・シングル。

世界中の女性へのメッセゞジとしてジンが書いたメロディアスで親しみやすい穏やかな
雰囲気のポップ・バラードである。

メロディ・メイカーといわれる旧友ポール・マッカトニー作品も匹敵するこの美しく
瑞々しい旋律は、ジョンの最高傑作「イマジン」 を彷彿とさせる高い完成度だ。

ジョンの遺作「ダブル・ファンタジー」にはロックン・ロールやバラード等、自身の
音楽を振り返り、総集し、新たな活動の出発点にするという意味が
込められていた。

日本では作品発表の22年後の現在もこの曲は自動車のテレビCM音楽に
使われている。