ロイ・オービソン

ロイ・オービソン(1932年12月5日~)
「おお、プリティ・ウーマン」「ユー・ガット・イット」「オンリー・ザ・ロンリー」

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オンリー・ザ・ロンリー

パートナーのショーとこの作品を書きあげた時、ロイは自分で歌う
自信がなかった。

そこでロイは作品を歌ってほしい歌手を数人リスト・アップし、
本人に直接交渉を始めた。

最初の歌手はエルヴィス・プレスリーで、ロイはグレイスランドの
自宅を訪ねたが、彼に会うことができなかった。

続いてエヴァリー・ブラザーズにも交渉するが、彼らにも断られる。

結局、当初の予定通り、作者のロイ自身がこの作品を歌うことになる。
だが、それがロイの人生を一変することになった。

この曲で2位とミリオン・セラーを獲得、スターの仲間入りを果たす。
作品は69年ソニー・ジェームズでリバイバル・ヒット。
04年映画「アロング・ケイム・ポリー」の音楽に採用。

おお、プリティ・ウーマン

ヴァン・ヘイレンのハード・ロック・サウンドで82年にリバイバル、
他にもジョン・クーガーやアル・グリーン等がリメイク作を発表、
さらに90年の映画「プリティ・ウーマン」の主題歌で広く知られる
全米1位曲である。

作品はビルがロイの妻クローデットをいい女と語った一言がヒント
で作られた。

妻のクローデットがヒット曲に歌われるのはこれが2度目、最初は
エヴァリー・ブラザーズが58年発表の「クローデット」(30位)だ。

今回はロイ自身が歌い、全米1位、ミリオン・セラーを記録、
彼女をヒット史に残る有名な女性にした。

だが、世界一有名で幸せな彼女は、それから2年後、
不慮のオートバイ事故で他界し、ロイの活動も暗い影におおわれる。

ユー・ゴッド・イット

トラヴェリング・ウィルペリーズという大物アーティストのバンドで
共に活動したトムとシェフがロイの遺作アルバム「ミステリー・ガール」に、
彼と共同で執筆した作品。

ロイには25年ぶりの全米トップ10内ランク(9位)ヒットを記録するが、
彼は88年12月に心臓発作ですでに他界していた。

文字通りロイの、この遺作シングル・ヒットはグラミー賞受賞女性
ブルース・ロック歌手のポニー・レイットがカバー、彼女の作品は95年公開
の映画[ボーイズ・オン・ザ・サイド」に使用、同サントラ・アルバムに収録。

全米33位のリバイバル・ビットを記録。

成績ではオリジナルのロイをしのげなかったが、ポニーのカバーもファンには
忘れられない完成度である。