家入レオ
『20』

昨年12月に20歳の誕生日を迎え、今年めでたく成人となった家入レオ。
さらなる希望と不安を抱えながらも、10代の頃のように自身の身を削る
ように葛藤を叫びにするのではなくたおやかな覚悟を持って20代に臨む。

3rdアルパム『20』では、より音楽・〔自身〕と真摯に向き合いつつ、
表現者としていい意味でフラットになった彼女の変化(今)を感じとること
ができる。

「10代の頃って心の中にガラス1枚分のフィルターがつねにあったんです。
だけど、20歳になって、それがスッと抜き去られたことで、より自分の思いを
ストレートに表すことができるようになったんです。

『純情』までのシングルは、曖昧な態度をとる大人に対してすごく当たりが
強かったし、曲の喜怒哀楽がハッキリしていた{苦笑}。だけど、
「Silly」を作るときに、それまで自分を含めて”なんで入って間達えちゃうの?”
って思っていたのが、”間違えられるってじつは人間らしいことで、最初から
完璧だったら愛の意珠とか優しさに触れることもなく、味気なく過ごして
いたんだろうな”ってグレーゾーンも認められるようになったんです」
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そこで新たに芽生えた哀愁や切なさ、愛おしさが最新シングル・「miss you」を
筆頭にに反映。
「この感情は20歳に限らずどの世代の人も持っているもの。改めて音楽って
嘘がつけないなと思いました」と、彼女が紡ぐ歌詞、歌、楽曲すべてに直結。
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新曲『little blue』や『Still』では「これまでにないほど優しいサウンドに
仕上がった」と丸みを帯びた旋律を響かせながら、家入レオは一際凛とした
佇まいを見せている。

「ただ優しいだけじゃなく、そこに棘を差し込むことによって、さらに痛い
ところは痛い、。悲しいところは悲しいという感情の奥深くまで浸透する
作品を意識しました。ぜひみなさんの日々と重ねて今作を聞き込んでほしいです」

心に突き剌すのではなく、染み入る1枚。今作で新たな一歩を踏み出した家入レオ。
「これからの私を導いてくれるアルバム」と語るように彼女の20代の音楽人生
にますます期待が高まる。
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from:TSUTAYA RECORDS