「この曲はソロになってから初の全国ツアーの前に作った曲です。39ヵ所
44公演なんてファンモンの時にもやったことがなかったですからね。

それですごくナーバスになってて。そんな時、小田和正さんが毎年クリスマスの
深夜にやってる『クリスマスの約束』つて番組を観て、やっぱり音楽の力って
すごいなって思ったんですね;それを観終わった後に、今一度自分と向き合って
朝までかかつて書いた歌詞なんです。

ツアーで直にみんなに届ける想いとして書いた歌詞だったから
“こんなにパーソナルな歌詞をシングルにして大丈夫?”つて驚いて。でも、
スタッフさんが“それがいいんですって言ってくれて」

そう。ファンキー加藤には嘘がない。だから、そのまま、が、いいのである。
「MUSIC MAGIC」には、1969年に行われたロックフェスティバル
“ウッドストック“に嫉妬心を抱き、劣等感を持ち続けるリアルな彼を感じる。

「俺ね、劣等感って持っててもいいと思う。それがあるからこそ頑張れているとも
思うから。俺が客観的にファンキー加藤を見れるようになっちゃったら、それは
ファンキー加藤じゃなくなっちゃうのかなって。俺はずっとコンプレックスの塊で
いいんだと思う。不安こそが自分の力になっていると思うからね」    
 

その想いは、カップリングの「つながるから」にも「少年の声」にも通ずるところだ。
しかし、時に、加藤の歌う“一人で流す涙は必ず誰かに繋がるから”という
言葉に背中を押されながらも”本当にそう?”と問いかけたくなる。

「本当にそうかどうかは実際俺にも分からない。だからこそもがいているんだと
思います。でも、実際に叶う瞬間があるんです。ライヴでみんなで歌うと、
その言葉は本当のことになった気が’するし、その中の1人でもその歌を
きっかけに自分の夢に辿り着けたら、俺が歌っていることって本当のことに
なるから。だからこそ俺は一生懸命歌い続けていこうと思ってます」


from:TSUTAYA RECORDS