この作品は50年代のヒット曲のなかでも、実在の女性を歌った楽曲では
「ダイアナ」と人気を二分する。
78年ビーチ・ボーイズでリバイバル・ヒット、ホビー・ヴィーやジョン・レノン
等も取り上げているバディの代表的なロックン・ロール・ナンバーだ。
バディが書いた未発表作の「シンディ・ルー」が原曲だった。当時彼のバンド、
クリケッツのメンバーのジェリー・アリソンがバディにある相談をもちかけた。
その相談とは、彼と将来を約束した恋人に、バディの未発表曲を捧げたいのだが
というもの。バディは彼の申し出を快く受け入れ、題名も彼女の名前、
ペギー・スーに改めた。
そしてこの作品でバディは初のソロ・ヒットを記録する。