ロッド・スチュアート YouTube

ロッドのしわがれた声で、叙情的にしっとり歌い込まれたこのバラードは、
多くの音楽ファンの心を虜にした傑作です。

印象が強烈なだけに、さぞかし輝かしい記録が、と思われがちだが、名曲
必ずしも大ヒットならずの典型的な作品なのです。

本国イギリスでは堂々の1位に輝いたが、アメリカのヒット・チャート
では58位と、あまりにも開きの大きい結果になりました。

作品はイギリスの兄弟デュオのサザーランド・ブラザーズ&クィーヴァー
が73年に発表した地味な内容のアルバム「ライフボート」に収録された。

作者のゲイヴィンはグループのリーダーで、白分か生まれ育った、北の荒涼
とした海岸の風景から詞とメロディを譜面に書きとめたという。

ロック・ミュージシャンがディスコ・サウンドをレパートリーに加えることは、
本来ならばファンのひんしゅくをかうところだが、70年代後半のこの時代は、
当時の風潮からか、むしろ歓迎された。

ビー・シースやデヴィッド・ボウイ等、彼らに続いてロッドも時代の流行に敏
感に反応した。
自分のバンドのカーマイン
(元ヴァニラ・ファッシ~カクタス~ペック・ボガート&アピス)とコンビで、
ダンス・リズムを意識的にフィーチャーしたこの作品を書いた。

プロデューサーにトム・ダウト(ラスカルズやエリック・クラプトン等の作品を担当)
を迎え、このディスコ・サウンド・ブームに残る全米1位、世界11力国でも
トップに輝いたヒット曲を発表した。